女性のカラダは、とてもデリケートです。そのため、女性特有の健康管理も、検診を受けてしっかりと行いたいものです。初めてであれば、検査に抵抗も感じやすい子宮がん検診も、受け方のコツを掴んでおけば、思いのほかスムーズです。ハタチを過ぎたら年に1回は受けたいのが、子宮がん検診や子宮頸がん検診です。

2年に1度の頻度でも良いので、定期的な検査をすることです。自治体や、勤務している人なら職場の健診で、子宮がん検診として検査があります。無料で受けられる場合もありますし、検診費用補助が支給されることもあります。検診センターやクリニックでの検診は行っていますから、自分の都合に合わせて申し込むこともできます。

この場合は、検診にかかる費用は、全て自己負担となります。子宮がん検診を受けるときには、日程が生理にかからないようにして、申し込みをします。生理日であっても、検査はできないことはありませんが、正確な検査結果が出ない可能性もあります。そのため、検査日は生理を避けたほうがよいでしょう。

検診の時は、内診台に乗っての検査になります。病院で検査服に着替えるのではなく、ストッキングやタイツ、ショーツ類を脱いでの検査になります。検査の日の服装は、スカートなどの方が便利でしょう。子宮入り口の細胞を、綿棒などで軽く取るだけなので、痛いことはありません。

初めての人は緊張しやすく、力が入りやすいですが、心をリラックスさせて検査を受けることです。婦人科などのクリニックで検診を受けるのであれば、経腟超音波というエコーの検査も一緒に受けることもできます。卵巣や子宮の様子を、エコーで観察することができます。卵巣のう腫や子宮筋腫、子宮内膜症などを確認することができます。

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