個人でがん検診を受けるときには、当然ながら検診に関する費用を自己負担しなくてはいけません。がん検診は全額自己負担によって検診を受けることになりますが、全ての部位に関して検査を受けなくてはいけないわけではなく、特定の部位に関する検診も受けることが出来るようになっているため、検診を受けるときにはまずどの部位の検診を受けるのかをきちんと申告しなくてはいけません。このように任意型検診の場合には、実際のがん検診に入る前に必ず問診が行われます。それによってどの部分が悪いのかをある程度把握することになるため、身体が現状どのようになっているのかを説明する必要があります。
例えば、相談する部位に違いによって一年に受けるべき検診の回数が異なることが告げられることもあります。例えば、肺がんのように一般的な検診ならば年に一回の検診で事足りることもありますが、乳がんのように女性限定の検診ならば年に二回以上の検診を求められることもあります。もちろん、検診を受ける年齢によっても大きく異なることになりますが、問診では正しいがん検診を受けることが出来るようにきちんと症状を提供しておくことが大切です。個人で受けるがん検診では、CT検査やMRI検査のような一般的な検査だけではなく、PET検査という最新鋭の検査を受けることもできます。
一昔前と変わってがんの発見確率も向上しているため、健康に気を使っている人は定期的に検診に行くことが大切なのです。