人間ドックとは別料金を払い、オプションの検査を受けることも出来ます。主なものには、脳ドック・肺ドック・胃ドック・レディースドック・アンチエイジングドックなど、体の部位に特化したものから、目的に応じたものまで様々な形態があります。ただ、人間ドックとは別料金で受検者が受ける検査内容を決めなければならないので、よほど必要性を感じていないと受けないケースの方が多いかもしれません。人間ドックでも十分基本的な検査内容は揃っていますし、健康診断では見つけられないような小さながん(1~3mm)も発見可能と言われています。

しかし、さらにオプションの検査を受けると、もっと小さながんを見つけることも出来ます。例えばPETという検査方法ならば、体に負担が少なく、しかもがん細胞の動きを調べることが可能です。オプション検査で何を受けて良いかわからないというのであれば、毎年一つずつ違う検査を受けていくと良いです。例えば去年は肺ドックを受けたから、今年は脳ドックを受ける、など順番に受けていけば良いということです。

人間ドックは基本的に健康なうちに行うものですから、じっくりと調べることが出来ます。それでは悠長すぎると感じるのであれば、受けるオプションを少し多めにして受けてみると良いでしょう。また、自分の年齢や生活習慣で特にリスクが高いものから優先的に受けていけば、効率よくすべての検査を受けることが出来ます。様々な観点から健康を把握できます。

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