大腸がんのがん検診で、精密検査を行う場合、内視鏡で大腸の内部を細かくチェックしていくことができます。簡単にできる便潜血検査で、大腸がんの疑いありの陽性判定が出たら、もっと詳しく調べる精密検査を受けます。精密検査は緊張するかもしれませんが、その結果がんではなかったら一安心です。その場合は、また翌年も大腸がん検診を受けて、変化がないかどうかを確認します。
直腸指診の検査は、数分で終わる検査です。肛門より直腸へ指を入れて、何か腫瘍はないかを、触って調べる検査方法です。がないかを直接触って確かめる検査です。検査は数分で終わります。
注腸造影検査はでは、画像をはっきりと映すための薬であるバリウムを使います。空気と一緒に肛門から注入します。これにより、大腸のリアルなレントゲン撮影を行います。レントゲン撮影された画像により、大腸の状態や、できているがんのサイズや位置も確かめられます。
検査を受けるのであれば、食べるものにも注意があります。検査を受ける2日から3日前より、食事内容は繊維の少ないメニューを取るようにします。検査前日には、自宅で下剤を飲んでおきます。これは検査前に、大腸の中をスッキリとさせておくためです。
準備万端で当日の検査に臨みますが、実際検査にかかる時間は、ほんの15分程度です。大腸のがん検診では、内視鏡検査を行うこともあります。内視鏡の先端には、小さなカメラが付いています。細長い管状をしており、その医療機器を肛門から入れての検査になります。
この検査を受けるときにも、前日かその日に、下剤を飲んで大腸をスッキリさせておく必要があります。カメラは大腸の内部を映し出し、モニターで確認をすることができます。内視鏡検査では、小さな腫瘍を切除したり、細胞の採取をすることもできます。ホーチミンのクリニックのことならこちら